池田町観光協会

IKEDA TOWN

昭和38年、全国で初めて果実酒の試験製造許可を受けた、「ワイン」のまちとして有名で、ワインを中心に音・味・香るまちづくりを展開しています。ワイン城は優しく、分かりやすく、ワインの知識を提供する施設として「五感に訴える観光」をテーマに魅力アップし、十勝に来たらぜひ行ってみたい場所のひとつです。

池田町は、十勝平野の中央やや東よりに位置している人口約6,000人(令和6年4月末現在)の小さなまちです。十勝ワインやいきがい焼き(陶器)などのユニークな町営事業を導入しています。
池田町と言えば十勝ワインが有名ですが、十勝ワインは昭和38年(1963年)全国で初めての自治体経営ワイナリーとして誕生し、現在では、国内外で高く評価されています。醸造所である池田町ブドウ・ブドウ酒研究所は「ワイン城」と呼ばれ、北海道でも主要な観光スポットとして紹介され、全国から多くの観光客が訪れます。町内のほぼすべての飲食店がワインを提供し、宴会の乾杯はワインで行うほど、町民はワインをこよなく愛しています。また、いけだ牛や十勝産小豆などの食材も全国的に評価が高く、地産地消にこだわるグルメの町です。
池田町には、十勝ワインのふるさとである「ワイン城」や「DREAMS COME TRUE」の吉田美和さんにまつわる沢山の資料を展示しているDCTgarden IKEDA、日本でもトップレベルを誇るボーヤ・ファームのシープドッグショーなど多くの観光スポットがあります。
市街東側には、町木ともなっている樹齢300年を超えるカシワの大樹が生い茂る自然豊かな清見ケ丘公園があり、春には600本のエゾヤマザクラが花のトンネルを作ります。パークゴルフ場や焼肉ハウスも併設され、子どもからお年寄りまで楽しめる憩いの場となっています。
また、道央・道南への大動脈である道東自動車道の池田ICや特急列車の停車駅であるJR池田駅があり、とかち帯広空港までは車で約50分、十勝の中心都市である帯広市までは、車で約30分と生活の利便性に優れています。

みどころ

十勝ワインのふるさと「ワイン城」は必見。ワイン城を中心におしゃれに楽しく生まれ変わった「まきばの家」。シープドックショーが見られる羊の牧場や、温泉、アイスクリームやチーズのお店、観光スポットもいろいろ。いけだ牛のステーキをはじめ、町内には美味しいお店がいっぱいあるのも池田町の特色です。羊毛の加工体験や木炭づくりの製作体験、アウトドアの体験もできます。

ワイン城

正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」。ワインの試飲、レストランなど池田観光の中心。

DCTgarden IKEDA

DREAMS COME TRUE 吉田美和にまつわるたくさんのアナログなアーカイブ(=資料)を保管・展示することを目的としたSTORAGE(=倉庫)、それが”DCTgarden IKEDA”です。

JR池田駅

池田町の観光の入り口。ワイングラスをかたどった噴水が、池田の観光シーズンのシンボルです。

清見ヶ丘公園

樹齢300年を超えるカシワの大樹が生い茂り、春にはエゾヤマザクラが花のトンネルをつくります。

十勝まきばの家

コテージやキャンプ・レストラン・ワイナリーなどがある。日本で唯一のワイン樽サウナがなどもあります。

地名の由来

北海道では珍しくアイヌ語の地名ではなく、明治29年に鳥取藩主の池田侯爵によって、本格的な開墾始まったことに由来しています。

特産品

・十勝ワイン ・十勝ブランデー ・いきがい焼き ・いけだ牛 ・スパイスビーフ ・バナナまんじゅう ・ステーキ弁当

池田町のまつり

秋のワイン祭り

10月第1日曜日 ブドウの収穫とワインの仕込みを祝うおまつり。牛の丸焼き、十勝ワインの飲み放題のほかに道産牛の網焼き、ビーフハンバーグ、ビーフソーセージ、鮭のチャンチャン焼きなど、まるごと十勝の味を楽しむことができます。

いけだ夏まつり

8月のお盆まつりの中心行事は「仮装盆踊り」「子ども盆踊り」「ちびっ子縁日」「納涼花火大会」で、短い夏を思う存分楽しめる企画がいっぱいです。